タカコのびっくりレポート

タカコが日本を離れてから、日々のできごとや見たこと聞いたことを、みんなにレポートします。お楽しみに!


びっくりレポート015号

10月10日(金曜日)

ヤシの木の花の芽が出る前の細いさやを切り取って、そこから出る液を受けます。ツーバと呼ばれるヤシ酒になります。地元の男たちにとって毎朝毎夕のツーバ集めは重要な仕事です=ファララップ島で

 ダリアが、ヤップ高校のメッセージをウォレアイ語に直して読み上げました。ゴミについてのレポート。ウォレアイでもゴミは無関心ではいられないテーマです。ヤップ島の高校生たちが、リサイクル活動に取り組むことを知って、ウォレアイの生徒はどう思ったかな、と考えながら私も聞いていました。

 次年子小学校からのプレゼントを開けました。

 大きなプラスチックケースに、きれいなシールが貼ってあるので、みんなわくわくです。

 中にはきれいな自己紹介のフォルダーと共に、ふだん日本で使うものがたくさん入っていました。「こんなものはどう思われるかしら袋」と名付けられていました。

 「ゴミ問題を解決するには、余分なものは減らし、ゴミにならない素材を利用できれば一番だ」ということで、袋の中身を一つ一つ点検しながら、ウォレアイではどうしているか、代わりのものはあるか話し合いました。

 まずスポンジたわし。これはいらなくなったら始末に困るゴミです。

 みんなは鍋を何で洗うの?と聞くと、すぐに「ココナツの外皮!」と答えがきました。

 つまようじを見せると、クリスティーノがにやりとして、自分の後ろに積んであっ たココナツの葉で編まれたマットから、つつーっと細く芯を取りだしました。地元の「デンタルフロスト」です。木を細くそげば、ようじの代わりにもなります。おそらく日本人がデンタルフロストを知る前から、ここの人たちは歯と歯の間をきれいにしていました。

 日本の品物、ウォレアイではどうしているのかな?

 ウォレアイでは、生活に必要なものはすべて、自然の中から誰でもが簡単に取り出せるのです。代用品がないのは、マジックマーカーや輪ゴムくらい。でもどうしても必要なものではありません。

 彼らがゴミを出さないのはこんなところにもひけつがあるんですね。

 みんなはゴミを出さずに生活できますか?

タカコ

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