タカコのびっくりレポート

タカコが日本を離れてから、日々のできごとや見たこと聞いたことを、みんなにレポートします。お楽しみに!


びっくりレポート022号

10月15日(水曜日)/晴れ時々雨/32度=9時/西の風

  石川直樹くんが到着しました。

 ウォレアイの屋外飛行場では、たくさんの花飾りをもらって、とてもカラフルでした。

 今日はまず各地の「ある日調べ」の結果を比べました。

 仕事については、台所をそうじするというような、同じようなものがある、という発見や、日本やアメリカではアイススケートやサッカーなど、ウォレアイではまったくしないスポーツをしている、という違いが出てきました。

 ゴミは、ウォレアイの方が少ない、と生徒たち。

 食べ物については、ウォレアイでは自分たちで捕ったり作り、他では店で買ってくること、アメリカや日本では「ジャンクフード」、つまり栄養価の低い、手間のかからない、化学物質や添加物を多く使った食べ物を食べること、などに気づきました。  トーマス先生が、ウォレアイでは好きなときにタロや魚を食べるが、日本やアメリカでは朝、昼、晩と決まったときに食べる、という習慣の違いを指摘。他にも、ここの仕事はタロ畑に行ったりカヌーを作ったり、生活そのもので、日本やアメリカの仕事は金を得るためだということもあげました。

 直樹は、仕事も遊びも、ウォレアイでは体を使い、人を相手にするものが多いのに、日本やアメリカは、テレビゲームなど機械を相手にするものが多い、と言いました。

 結論として、ウォレアイでの暮らしは、食べ物もライフスタイルも実に健康的だということになりました。

 魚は大抵、父や兄弟が捕ってきたものをすぐに食べます。タロイモもパンノミも、農薬も化学薬品もなく、自分たちで面倒を見て育てた安全な食べ物です。何をするにも体を使い、他の人たちと協力して行うので、筋肉も体力もあり、バランスのとれたいい体をしています。

 ここで暮らして二週間が立ちましたが、自然の力を分けてもらって、私の体も強くなってきているような気がします。日本で山菜を何種類も食べたときのような、「いい食べ物」を体に入れた、いい気持ちです。

タカコ

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石川ナオキ

 はじめまして。少し自己紹介をしますね。ぼくは大学1年生で、今は東京に住んでいます。好きなことは山登り、川下り、海もぐり。あと旅行が好きで、休みのたびに日本や世界を歩きまわっています。高校2年生のときにインドとネパールに行って以来、ベトナムやカンボジアなどのアジアの国や、日本では屋久島・小笠原などの島々をフラフラしています。

今年の夏休みは、ヤップ島に行ったり、アラスカに行ってユーコン川という川をカヌーで下ってきました。勉強は苦手だけど、岩の壁をガシガシ登ったり、海で魚をとったり、森のなかでスヤスヤ眠ったりするのは大得意!イルカと一緒に泳いだこともあるよ。

 ウォレアイでは、みんなが楽しくミクロネシアのことが学べるように精一杯がんばります。よろしくね。

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