ワールドスクールネットワーク事例集

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山梨県上野原町立巌中学校(山口玲子教諭)
学年:中2 2クラス(計66名)
昨年度の中2は動物が大好きで、捕まえた ヘビやはねられたタヌキを学校に持ってきて解剖したりした。
活用した単元:理科第2分野第3章「動物の生活と種類」(主として体のつく りや働き、哺乳類・鳥類などの動物の種類とそのようすについて学ぶ)
授業の頻度:週三回
ねらい
 身近な動物を調べることを通して、地域の環境を見直すと共に、交流 を通して生きた情報を得ると共に、単に知識だけにとらわれることなく、発展的に考 える態度を育成したいと考えた。また交流を通して、学習が自己完結するのでなく、 「情報発信をし、そのことを他の人(年代の違う住んでいる環境も違う)に受け止め てもらい、さらに考える」といった学習したことを活かせる場にしたいと考えた。
進め方
◇まず調べ学習。「身近な動物の過去と現在の様子」について、「人に聞く」「書籍 」「研究期間への問合せ」「インターネット」などを使って生徒に調べさせた。(「 インターネット」に興味が集中し、身近な動物よりも絶滅種などのレポートが多くな ってしまった。少し反省。)
◇次に、自分が調べたことを発信。生徒が電子メールで山口先生にレポートし、それ を山口先生ががアップ。学校の廊下に自由に使えるPC(2台)があり、生 徒が授業外でも山口先生にメッセージを送ってきた。
◇日頃のやりとりは、「山口先生が巌中学校ホームページの中の「私たち のくらしと野生動物」にダウンロード→それを授業でみんなが個々見る」というしく み。 授業のない日には、プリントアウトして張り出すなどして、生徒たちにやりとりが見 えるように工夫した。
◇「知恵めぐり」が始まると、グレッグとのやりとりを通して、野生動物について学 んだ。
◇「積極的に自分たちの地域環境、自然と人間との関わりに目を向けると共に、自分 たちの生活のあり方についても見直した。様々なテーマでの深い考察を通して環境へ の意識を十分高め、自然を守っていきたいという決意を表明した」という理由で、1 999年度WSN国際シンポジウムにおいて「WSNアワード受賞」を受賞した。
総括
 学習したことを、教室以外の場で発揮するチャンスを与えるというねら いは達成できたと思う。自分の発信した情報に対して、他の学校やグレッグから返事 を来るのをとても楽しみにしていた。
実践担当者の声
 『WSNのねらいとする“あくまでも地域の中で実践していくことが目的”というのもす ばらしいと思いますし、”世界の仲間と話し合える(私のように通訳なしでは海外の 人と話せない人でも)”こともすばらしいと思います。本当に生徒たちは、楽しみに しながら学習を進めていました。』

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